生きる姿勢

 『良質の本を丁寧に読む。手を抜かずに仕事をする、たくさんの人に会う。そんな努力を、「紙一重の積み重ね」で積み重ねていく。紙一重の差なんて0.1㎜の差でしかないけれど、それを500枚、1000枚と積み重ねる。正しい努力を積み重ねること。遠回りに見えても、それが成功への一番の近道である。』小宮一慶氏の言葉である。

 小宮さんの本を読むと、一つ一つ大切に丁寧に取り組んでいこうという気持ちになります。そして、それを着実に積み重ねていくことがもっと大事なことです。努力をしているのは、自分だけではありません。皆、見えないところで努力をしています。人並みの積み重ねでは、人並み以下です。一桁違うくらいの努力、積み重ねをしてこそ、プロとしての力量が備わってくるのです。