2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

他人に好かれる人間になる

『有意義な幸福な人生を生きるには、何をおいても一番先に必要なことは何だと思われますか。・・・・・・何をおいても、かにをおいても、一番先に必要なことは、「他人に好かれる人間にならなければいけない。」ということであります。何でもないようなこと…

理解と寛容

『人を批評したり、非難したり、小言を言ったりすることは、どんな馬鹿者でもできる。そして、馬鹿者にかぎって、それをしたがるものだ。 理解と寛容は、優れた品性と克己心を備えた人にしてはじめて持ちうる徳である。 人を非難するかわりに、相手を理解す…

真の喜び

『どの青年も、おしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長していくのに、君は不幸だ。早くから美しいものを見過ぎ、美味しいものを食べているということは、こんな不幸なことはない。喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気…

平凡を非凡に変えるもの

『平凡な人材を非凡に変えたものは何か。一つのことを飽きずに黙々と努める力、いわば今日一日を一生懸命に生きる力です。また、その一日を積み重ねていく継続の力です。すなわち継続が平凡を非凡に変えたのです。 安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を…

限界の時に、もうひと踏ん張りできますか

『「もうダメだ。今日はもうクタクタだ。もうこれ以上、仕事ができない。」 という限界状態のときに、 「もうひと踏ん張り」 できるかどうかが並の人間と偉大な人間との差である。』 午堂登紀雄さんの言葉である。 「今日は頑張った」、「アー、今日はよくや…

荒廃した学校を立て直す

『荒廃した学校を立て直すに必要なものは三つ。 一.時を守る 二.場を清める 三.礼をただす この三ヶ条がきちんと守られれば、混乱したり無秩序になったりしたものに再び秩序を取り戻すことができる。』森信三先生の言葉です。 これは、荒廃した学校だけで…

丁寧な生き方

『丁寧な暮らしや仕事と言いますと、消極的で弱い生き方であると誤った見方をされますが、丁寧であることこそ積極的で強い意志の現れであると確信します。なぜなら、何事のおいても丁寧であるためには、多くの手間と時間を要し、工夫と努力に加えて強い忍耐…

心は多いに使う

『ものは使えば使うほど減っていく。人に配れば配るほどなくなっていく。 ところが、不思議なことに、 心は使えば使うほど豊かになる。人に配れば配るほど温かくなる。 それなのに、心をもののように扱っている人がいかに多いことか。 出し惜しみしているう…

まず感謝

『九つまで満ち足りていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し、文句を言い続けるものだ。自分を顧みてつくづくそう思う。なぜ私達は不満を後回しにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう。』 その通りだ…

積小為大

『大事をなさんと欲せば、小さなることを、怠らず勤むべし。小積もりて大となればなり。凡小人の常、大なる事を欲して、小さなる事を怠り、出来難き事を憂いて、出来易き事を勤めず。それ故、終に大なる事をなす事あたわず。それ大は小の積んで大となる事を…

前向きにとらえる

『素晴らしいリーダーのもとで頑張る人はいくらでもいます。 どうしようもないリーダーのもとで頑張れるからこそすごいのです。 ほめられて頑張る人も珍しくありません。 怒られても、頑張れるからこそ強くなるのです。』 この言葉に、何度励まされたことで…

はきものを揃える

『小さな、それでいてとても大きな可能性を秘めた行いがあります。 それは、はきものを揃えることです。どんなに疲れて帰った時でも、玄関口のはきものがきちんと揃えてあれば、それだけで救われる思いになります。 長野のあるお寺のご住職の詩にこんなこん…

桂子金治さんの話し

落語家、俳優、タレントなど多方面で活躍された桂小金治さんの10歳頃の話し。本当に大切なことを学んでいます。 『ある日、友達の家に遊びに行ったらハーモニカがあって、吹いてみたらすごく上手に演奏できたんです。無理だと知りつつも、家に帰ってハーモニ…

神は安心を与えます

『神は食べ物を作り、地球という住む場所を与え、いろんなものを与え、まったくお金を取りません。神は、人間に安心を与える存在です。ところが、その神を口にしながら、「水子の祟りがある」「先祖がどうだこうだ」と不安がらせるようなことを言う人があり…

不器用な人

『不器用な人は、努力の大切さを知っている。不器用だから、器用な人の何倍も時間をかけないと、一人前にはなれなかった。だから、人の何倍も考え、何倍も工夫する。一人前になっても、何倍も、何倍も、何倍も繰り返す。一人前と一流は違う。器用な人は早く…

心に火をつける

どの本に書いてあったかは覚えていないが、読むたびに涙する話がある。 『人間の闘争心に火をつけるのは、優しい言葉をかけたり、激励してやることとは限らない。相手によっては、暴言ともとれるようなこき下ろしが効を奏する場合もある。そんなエピソードを…

緩めない

『自分が緩めたとたん、それ以上先へは進めない。自身だけでなく、周りの人の能力も上がらない。要は、最上のものを求める自身のこだわりなくして、自分も周りの人も進歩しないのです。』 目の前に起こったことや報告にきたこと、なにげない話しのなかに、引…

挨拶をしないと批判する前に

『よく「この学校の子供はあいさつをしない」という教師がいる。それはその教師が悪い。他人の責任にしているからである。二度・三度しても挨拶をしない子供には、十度でも二十度でも声をかければいい。それが教師の仕事である。挨拶をしないなどとおこる前…

地獄での説法

『地獄に行きたくない、というのが普通の人の考え方である。白隠禅師は、死んだら地獄におりて説法をしに行くんだ。「死んだ日は、地獄での説法の第一日目だ」』と言われたという。 凄まじい本物の生き方である。誰が好き好んで地獄になど行こうか。一点の曇…

毎朝、「よき言葉」をかけていますか。

『皆さんは毎朝、子供に「よき言葉」をかけていますか。いやなことを言われて、元気の出る子供はいません。ダメダメと言われて喜ぶ子供はいません。朝から注意と文句の池に放り込まれて、不安にならない人はいないでしょう。たくさんの励ましと希望の出る言…

仕事の取り組みについて

仕事のやり方を変えようとすると、「それはできない」とか「無理だ」とか言って話しが進まないことがあります。仕事は同じことをずっとしていくものだと思っている。その考えは、間違いです。会社は発展していかなければならないし、我々の仕事はお客様に選…

多・長・根

より間違いのない判断をするために、「多・長・根」があります。どういうことかと言いますと、物事を判断する際には、以下の3つの視点 ・多:多角的に ・長:長期的に ・根:根本的に を考えて判断すれば、判断の精度がより上がると言うことです。 もう少し…

基本に徹する

基本を繰り返す。 基本の精度を上げていく。 基本の精度を研ぎ澄ましていく。 新しいことや難しいことをやるにしても、 基本を押さえたうえで行う。 当たり前のことにこだわりを持って取り組み、 自身の壁を乗り越えさらに精度を上げていきたい。

あなたのリトマス試験紙は?

将棋の羽生さんは、自分の中に自分の状態が分かるリトマス試験紙があって、人から「頑張ってください」と言われたとき、「ありがとうございます」と素直に言えるときは良い状態で、そんなこと言ったってもう十分頑張ってるよって思うときはあまりよくないと…

なすべきことは、すぐになす

『なすべきことは、すぐになす。それが勢いを生むのです。現実は常に動いている。 「直ちに動く行動」が、周りの人の意識を変えていくのです。』 この言葉を聞いたとき、すぐに手帳に書いた言葉です。効果は抜群です。 連絡をしなければならないのなら、後で…

先を考えて取り組む

若い頃は、というかつい最近までと言った方がよいのでしょうか、先のことも考えず目の前のことに一生懸命取り組んできました。追われるように日々生きてきた状況から、ようやく未来のことを考えて取り組んでいける余裕がでてきたところです。 ある程度年を取…

へたくそな生き方

若い頃は順調に活躍している人を見て、うらやましく思うことがありました。どうして自分だけがこんなに悩むんだろう、回り道ばっかりしているんだろうと思っていました。でも、今自分の眼の前には横たわっている問題があり、それを解決する・乗り越えるのが…

知っていることとできること

知っていることとそれができることとは、まったく次元が違います。知っているからといって、理解しているからといって、それができるとは限りませんし、ほとんどの人ができません。多くの人が知っていることとできることを混同しており、「できる」の意味を…

手間をかける

昨今の流れとして、結果ばかりをもとめ目先にとらわれうわべだけで進めてしまうことが多くなっているような気がしてなりません。何か大切なことを忘れているように思います。 こういう時だからこそ一つ一つ心を込めて、手間をかけてやることの大切さを、いま…

ものを頼まれたら、笑顔で引き受ける

人にものを頼まれて嫌な顔をする人がいます。かわいそうだと思います。人とのつながりができるチャンスなのに、人とのつながりを深めるチャンスなのに、自らそれを壊しているからです。自分の気に入ったことしかやらない、関係がないことはやらないでは、人…