神は安心を与えます

 『神は食べ物を作り、地球という住む場所を与え、いろんなものを与え、まったくお金を取りません。神は、人間に安心を与える存在です。ところが、その神を口にしながら、「水子の祟りがある」「先祖がどうだこうだ」と不安がらせるようなことを言う人があります。それは偽物なんです。神は人間を脅かすようなことはありません。人を脅かしたり、不安にするのは、偽物なんです。神を口にして脅かすような話をするのは、自分に得なことがあるからです。脅かした人が得するような何かがあるのです。神が望んでいるのは、一人一人の幸せです。見抜いてください。』斎藤一人さんの言葉です。

 わたしがこれを読んだとき、まったくその通りだと思いました。我々現代人は、神と関わりのある言葉に実に弱い。その神を口実に人を不安に陥れる人達を、我々は見抜かなければなりません。また、そういう人を相手にしてはなりません。本当に神に使える人なら、どうのこうのと言って人を不安がらせるのではなく、その人のために不安を取り除き安心を与えます。我々は、目の前のことに翻弄されてはなりません。本物を見抜く目を持たなければならないのです。