毎朝、「よき言葉」をかけていますか。

 『皆さんは毎朝、子供に「よき言葉」をかけていますか。いやなことを言われて、元気の出る子供はいません。ダメダメと言われて喜ぶ子供はいません。朝から注意と文句の池に放り込まれて、不安にならない人はいないでしょう。たくさんの励ましと希望の出る言葉を毎日子供に届けることを心がけましょう。』という言葉がありました。

 この言葉を読んで、そういう意識さえしていなかった自分自身を反省いたしました。もちろん、気持ち良く送り出したいという意識はどこかにあったと思いますが、この言葉をより意識して取り組んでいくとその効果は出てきます。なぜなら、話しのネタを考え、子供と話し相手にになるよう心掛けていると、いつでも気軽に話しをしてくるようになりました。ニュースを聞いてわからないことや学校の中で友達との会話の中で感じたことをどう思うかなど、話しは多彩です。こちらが姿勢を変え、日頃から「よき言葉」をかけていくことで、子供が変わってくるのです。

 「よき言葉」は、子供だけが必要なのではありません。大人にも必要です。新しい朝を迎え気持ち良く出発していくためには、朝のスタートから周りの人たちに「よき言葉」をかけていくことがいかに重要かがわかりました。