仕事の取り組みについて

 仕事のやり方を変えようとすると、「それはできない」とか「無理だ」とか言って話しが進まないことがあります。仕事は同じことをずっとしていくものだと思っている。その考えは、間違いです。会社は発展していかなければならないし、我々の仕事はお客様に選んで頂かなければ経営は成り立たちません。そのためにはサービスや精度のレベルを上げていかなければ、お客様から選んで頂けないのが実情です。そのためには、仕事の中身を随時見直し、改善していくことが必要となります。

 なんでもそうですが、放っておけば人も組織も楽な方へ自然に流されてしまいます。それではお客様からも見放されてしまい、経営が成り立たなくなってしまいます。そうなればそこで同じ仕事をしていくことさえできません。

 どうしたらお客様にもっと喜んでいただけるか、満足していただけるかを考え、向上していく中に人や組織が成長し会社の発展があるのです。上からの指示ではなく一人一人が今の仕事を見直し仕事は変えていくものと認識し、改善提案をしながら実績を積み上げていく中で会社の発展に貢献していくことこそ、これからの時代のあるべき姿ではないでしょうか。