多・長・根

  より間違いのない判断をするために、「多・長・根」があります。どういうことかと言いますと、物事を判断する際には、以下の3つの視点

・多:多角的に

・長:長期的に

・根:根本的に

を考えて判断すれば、判断の精度がより上がると言うことです。

 もう少し分かり易く言うと、

・一つの見方だけでなく、様々な角度から見て

・目先にとらわれず、長期的な視点に立って

・本質は何か、核心部分は何かを見極めたうえで

判断せよ、と言うことです。

 もちろんその根底には自身のことだけでなく周りの人たちのことも含めて未来が良くなっていくこと、人として正しいことかどうかを押さえておくことが必要です。その上で多・長・根を基に判断していけば、確かな判断が自分自身でできるようになります。