会社へ着いたら

 『会社に着いたその瞬間が大切だ。まず大きな声で「おはよう」をやる。できるだけ顔の筋肉をゆるめてやる。ついでに、冗談を飛ばす。あちこちから笑い声が上がるようなら大成功。席に着いたら、さっそく手を動かす。目の前のことをチャキチャキ片付けていく。小さい仕事は即戦即決。よその職場にだって飛んで行く。朝一番が相手を捕まえやすい。よく考えなければならない仕事は後回し。できるだけ隙間がないように動き回る。そんな調子で、十時までもっていく。最初の一、二時間をうまくやると不思議なものであとの時間へズルズルとなだれ込んでいく。一日が楽しく過ごせるのだ。』土光敏夫氏の言葉である。

 朝会社へ着いたそのとっかかりが大切です。気持ち良い挨拶をする。今日も良い仕事しよう!という気持ちで、仲間に声をかけていく。・・・土光さんをお手本にして仕事をさせてもらっています。仕事に対する姿勢が違います。